2007年05月23日
チャクラが開く日 〜6〜
再び3人が合流して捜索を続けました。
そろそろ1時間が経とうとしたころ、
Nさん夫妻が
「何か聞こえる」
と言い出しました。
僕にはまったく何も聞こえませんでしたが、
その聞こえるという方向をさらに山に向かって探し始めました。
そう、そここそ、僕の頭の中で
何度となく思い出された場所だったんです。
そこは、葦(あし)が高く伸びた季節はずれの荒れた田んぼのあぜ道で、
両サイドに土手が下がった草むらでした。
「この道、確かに前回一人で来た時も通った道だな・・」
そう思いながらあぜ道を進んで行くと
ある瞬間、懐中電灯の明かりの中に
草ではない何かが写り、僕の視角に入ってきました。
「何だ??」
そう思い立ち止まり、生い茂った葦の草の中に
体を前に出してのぞき込んでみると、
そこには
草に隠れるように田んぼの中で腰まで浸かって
土手に背を持たれている人間を発見したんです。
「!!!!!!」
ビックリするよりも、
死んでいるのかどうかが気になり、あわてて体を触ってみると、
冷たく堅く感じた体が、わずかに動きました。
ついに発見できたんです。
そしてその情景は
霊能者が思い描いた絵の描写と酷似していました。
おばさんの体のすぐ横で、
田んぼへの引き水が
"チョロチョロ・・・・・・"
と、音を立てて流れていました。
その後は警察や救急隊などをよび、病院に運ばれましたが、
翌日聞いたところによると、
凍傷の手前だったようですが、大きな怪我はなく点滴だけで戻れたようです。
警察からは
「どうしてこんな場所が分かったんですか?」
と第一発見者として尋ねられましたが、
答えられるものじゃないですよね・・
だから慌てて霊能者夫婦を指して
「この人達に導かれて・・・」
・・・いよいよ佳境へ(発見が佳境じゃないのか??)
・・・さらに、つづく・・・・
投稿者: ラファエル 日時: 2007年05月23日 17:06 | パーマリンク |TOPページへ ▲画面上へ
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