2007年08月30日
母から学んだこと
今日、外出から戻ると玄関先に
若い女性がチャイムを鳴らしながら立ってました。
某英会話ルームの営業に歩いている人のようです。
「3才から小5くらいのお子さんはいらっしゃいますか?」
「英会話に興味がありますか?」
「アンケートにお答えくださいませんか?」
うちのまる子は対象外の年齢だけど、
急ぎの用があるわけじゃなし、
話を聞いてました。
「営業大変ですね・・」
そう言うと、何も言わず笑顔を返しました。
あとで、その会社をネットで調べてみると
あれこれ書かれている会社でした。
ボクって昔は営業とか勧誘とか大嫌いだったんで
当時は無下に断ってました。
でもある日、その対応を考えさせられたんです。
もう10年以上も前の、生前の母のことです。
或る日、外出から帰ってみると
母が誰かお客さんとお茶を飲みながら縁側で話をしていました。
見知らぬ人でした。
その人が帰ったあと、誰だったのか訪ねました。
「宗教の布教に歩いている人よ」
「知り合い?」
「ううん、初めて来た人」
「だってお茶出してただろう?」
「あちこち回っているみたいだからノドが渇くだろうし」
「そんなの興味ないからって追い返せばいいだろうに」
「一所懸命歩いてるんだから、話聞くぐらいはしてやってもねぇ」
また、あるとき、別の布教者が子どもを連れて訪ねてきたとき、
ボクが対応したんですが、
興味がないからとドアを閉めて追い返したんです。すると母は
「なんて事をするの! こどもも見てるんだよ」
「あれは手口で、ワザと連れて歩いてんだよ」
「そんなのわかってるわよ、でもあんたがああいう対応されたらどうする?
大人はともかく、子どもにはそんな事情は関係ないんだから・・」
そんな母を見ていると、自分があまりにも器が小さいことを実感してきます。
ボク自身だって結婚式の営業やって飛び込みで訪問してるだろうって・・
母は、電話での勧誘や販売にも丁寧に対応して、でも最後には
「申し訳ないんですけど、ウチには必要ないですから・・すいませんねぇ」
それからですね。
ある程度、そういう人達の事情を察して対応するようになったのは・・
「バカだなぁ」って思う人も多いでしょうけどね・・・
投稿者: ラファエル 日時: 2007年08月30日 23:14 | パーマリンク |TOPページへ ▲画面上へ
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