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2007年12月05日

大人の時間、子どもの時間 2

 
今から40年近くも前になります。
ボクが幼稚園生だったころ
地元でもある鹿島神宮のお祭りにお祖父さんと二人で出かけた時のこと

何か一つおもちゃを買ってくれるというので、
どれにしようか、あれこれ迷ってました。
当時のボクはのんびりしていて、なかなか決められない優柔不断な子どもでした。
あまりに時間がかかるので、
おじいちゃんは、
「裏でタバコ吸ってくるから、一人で見てなさい」と言って
出店の後ろへ行きました。

その後も、どうしようか迷ったあげく、
どのくらい時間が経ったのか?
ようやく決めておじいちゃんを呼びに行くと
そこにおじいちゃんはいませんでした。しばらく探したんですけど見当たらず、
「あんまり遅いから、置いてかれちゃったんだ・・・」
そう思ったボクはしかたがなく一人で帰ることにしました。

泣きながら、幹線道路の国道を、家のある方角に歩いて行きました。
3〜4キロ歩いた先のドライブインで休憩していたバスガイドさんに呼び止められて
自宅に連絡してもらい親に迎えに来てもらったわけです。

さて、おじいさんはと言うと、
いなくなってしまったボクを探してだいぶ歩き回ったそうですが、
結局、派出所へ行って捜索してもらうことになったそうです。
親が警察へ迎えに行ったら、しょんぼりしてたそうです。そりゃそうですよね・・

おじいちゃんがボクのもとを離れてから
店に戻るまで、タバコ1本分、5分程度だったのでしょう・・・
ちょうど入れ違いにボクが動いてしまったのと
かなりの人出だったので、出会うことが出来ず、
結果的に迷子になっちゃったんですけど、
ボクにはとても長い時間だった記憶があります。

家に戻ったら
「もう二度とお前を連れて出かけない!!」と怒られました。
40年経っても、あの日のことは鮮明に覚えています。

大人が感じる時間と
子どもが感じる時間には相当の開きがあると思います。

夏場によく、車の中に子どもを置いて、ちょっと買い物・・・という親がいます。
親の"チョット"は、子どもの"チョット"ではないということを理解した方が良さそうです。

投稿者: ラファエル 日時: 2007年12月05日 14:15 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ

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